今回使用したのは我が家の倉庫に眠ってたファーストミットです
見た目はまあ少しまともですが
このように親指がフニャフニャになっていて速い球が来たらとても取れそうにありません
そこでどこまで元通りに硬くできるかを検証してみました
①グラブシャキット
ミズノ製のグラブ硬化作用のあるスプレーです
それを背面と紐を抜いて親指を入れるところに噴射してみました
してみた結果がこちらです
ぜんぜん変わってね~(^_^;)
曲げる時に軋むような、ギシギシ音がするようになりましたが硬さは全然変わりませんでした
あと塗ってから数日たってもベチャベチャしてたので指を入れた時ペタペタして不快でした
②紐交換
グラブシャキットであまりシャキットしなかったのでネットで検索すると土手の紐を交換するといいそうなのでこれも試してみました
動画ではわかりにくいかもしれませんが、すこしだけ効果がありました
まあ草野球なら使えるかなぁ~ぐらいにはなった気がします
結果としてやはり芯が弱くなるともう治りにくいですね
紐を変えることで多少効果があったものの、それは指先まで紐が続いているミットだからであり、普通のグラブの場合はほとんど効果がないこともあると思います
やはり芯のしっかりしたグラブを購入するようにしたいですね
あと余談ですが、グラブシャキットは塗ってから数日べちゃべちゃと吸着力が持続するので
大事な試合があるときなどは細心の注意を払って補給面に塗って、ボールを弾きにくくするのもいいと思います
以前に
ハタケヤマのグラブワックスについて記事を書きましたが、これよりも吸着力をいうか、摩擦力は間違いなく強いです
が、同時に触っているだけで革によくないのがわかります、、
もちろんお勧めはしません、いいグラブにはグラブワックスをお勧めしますが
大一番、この試合で終わってもいい! という試合がもしあるとしたら、私はこのグラブシャキットを補給面に塗ると思います
