今回の改造は親指のフィット感を向上させるための改造になります
このような構造として、市販のものではハイゴールド社のサムグリップが有名だと思います。
このように二つの紐で左右から親指を押さえつけるような構造になっています。
購入はしませんでしたが、お店で手に取った時とても気に入りました。
どうにかこの構造を再現できないかと試行錯誤をしてみたのですが中々上手くいかず
検索していくと、同じ構造ではないものの似たような効果を得られる改造を発見したので紹介したいと思います
簡単に説明すれば
図の赤い丸から出ている紐をほどいて引き抜き、代わりにその下の方に開けた穴に通す
だけです。場所は親指が入る場所のすぐ隣になるように穴をあけます。
こうすると
この紐は親指のすぐ脇を通って上に出ます。
この紐を調節することで親指のフィット感を変えることができるようになります。
強めに引っ張れば強いフィット感が得られます。
私は外野フライを追うとき、手は思い切り脱力するので走っているときに手がグラブの中で動くのが気になっていました。
この改造をしてから、少しではありますが手が暴れるのを防ぐ感じがあり、フィット感が気に入りました。
しかし、本家のサムグリップと比べると、ホールドする力は雲泥の差と言わざるをえません
私は下にあるようなスウェットバンドも利用して手首でもサポートしているので、おそらくこの改造だけでサムグリップのよう劇的なホールド感は期待できないのではないかと感じます。

ないよりはずっといいですし、グラブもあまり傷つけることなく簡単にできますのでオススメできる改造だと思います
本家サムグリップ