色々ありまして更新が滞っております。
申し訳ございません。
これからも気長にお待ちいただければと思います。
今回は、早く走るシリーズの続きをやろうと思います。
前回の記事を読んでからこの記事を読んでいただくのをお勧めします
今回はスタートについて詳しく書いていきます。
前回の記事では、脚を強く蹴らずに引くことを意識すると書きました。
今回も考え方が同じです。
つまり、左足で蹴るではなく右足を引き、倒れこむようにスタートします。
まず参考のため動画を張っておきます。
下の動画がスロー再生になっています。
理論的には「右足を引いてスタートする」これだけなのですが、いくつかのポイントを書きたいと思います。
まずスタート前の姿勢ですが、低過ぎない方がいいと思います。
走っている時の重心と構えている時の重心が同じになるようにするとロスがなくなります。
ビリー・ハミルトンなんかただ突っ立ってるだけですよねw。
もうひとつ、スタート前の両足への体重の乗せ方ですが、動画にある通り僕は左足を深めに曲げ、指先は走りだす方向に向け、右足に体重を乗せます。
これは、あの伝説の盗塁The Stealを決めたデイブ・ロバーツの構えを真似ています。
このように左足を曲げておくことで体の向きを変えやすくなります。
後は前回の記事の通り、足を引きつける事で加速していきます。
最後にリードについてですがこれは諸説あるようです。
例えば、イチロー選手はリードを小さめに取ることで逆を突かれたとしても帰塁できるようにしています。
このことで大胆なスタートが切れるようになります。
逆にソフトバンクの本多選手は大きくリードを取ります。これは大きくリードを取ることで急いでスタートする必要がなくなり、ピッチャーがホームに投げることを確認してからスタートが切れます。このことで本多選手は、逆を突かれることがなく牽制死が少なくすることができています。
まとめますと
①右足を引くことでスタートする
②このとき左足を進行方向に向けておくと、向きが変えやすい
③姿勢はある程度高く
④リードは自由
ということになります。
足を引く走り方のためには軽いスパイクが必須
市販の中で約250gと超軽量(アシックス、アディダスより軽い)でヌバックなのでフィット感抜群
その相棒
革底の欠点である底が硬いという欠点を解消してくれます